抽象画の見方がわからない?実はわからなくてもOK!

 

こんにちは、美術オタクのゴリアテです!

 

 

普段美術に触れていない人からしたら

抽象画、抽象絵画の見方って本当に謎ですよね。

 

 

「何が良いのか全くもってわからない!!」

「写真に近い絵の方が断然良くない?」

と思ってる方、たくさんいると思います。

 

私も美術科の高校に入学して、しっかり目を向けたからこそわかりました。当時は「美術系の人間だからさ…」と意地を張ってわかるふりをしていたものの

最初のほうは断然

「写実の方が上手くね?」の人でした;

 

 

 

ということで今回は、

抽象画の見方や良さとは何なのか

また、良さはわかるべきなのか?

このへんに焦点を合わせて語っていきます。

 

抽象画の見方

一重に抽象絵画といっても、

種類がございまして、

 

  • アクションペインティング
  • 解釈の研究
  • 抽象的な概念を描く

だいたいが、この3つのいずれかです。

 

 

アクションペインティングとは、

「描く行為」に価値を置くもので、

画家ではジャクソン・ポロックが有名ですね。

よくアクションペインティングの絵画を見てみると、場所ごとに時間の経過を感じたり、「どう動いて描いたんだろう?」と画家が実際に描いている工程を想像したりと様々な楽しみ方ができます。

パフォーマンスにも近いかもしれません。

純粋に画面の中の飛沫がかっこよかったり、絵の具の重なり具合がおもしろかったりという楽しみ方もできます。

 

「ポロックの絵は大きいのに

   どこを探しても足跡がない」

と初めて聞いたときはなかなかホラーに感じましたね。

 

 

 

解釈の研究に関してだと、

ピカソジョルジュ・ブラックが有名ですね。

キュビズムといって、「見る角度」に着目して描いている作品です。

 

抽象画といっても、

画家が目で見たものをどう解釈したのか?

それを表すものでした。

写真に近い絵とはまた違うものの、この3つのなかでは具象に寄りですね。

「どう解釈するか?」に追った絵画は抽象的な美しさもしっかり持っています。

 

 

あまり語りすぎるとまた絵画論の話になってくるのでこのへんにしておきましょう。

 

 

 

抽象的な概念を描くとは、

たとえば感情だったり、情緒時間

そういった形がないものを描くという意味です。

 

形がないものを描いてみたこと

それに対する見る側の共感や思考に価値がありますね。

 

 

写実より上手い?

抽象絵画写実絵画

よくこの2つを同じ土俵にあげて

どちらが上か決めたがる人がいますが、

 

甲乙つける必要は全くありません。

 

 

まず写実と抽象どちらが上手い?ではなく

上手い絵は上手い。それだけです。

それぞれに良さがしっかりあるので、「どちらのほうが好きか」は存在しても「どちらのほうが上手いか」なんてお門違いですよ。

どちらも表現をしていることに変わりはありませんし、その絵の中で形あるものに価値を置くのかそうではないか。それだけの話ですからね。

 

 

あと、写実絵画に抽象的な美しさを追えない!

とかデカデカと言っちゃう人がたまーにいますが、全然できますからね。ええ。

 

 

良さってわからないとだめ?

 

 

滅相もない!

 

人によって価値が変わって当然です。

どうしてもわからない!好きになれない!

という方もいて当たり前の世界。

 

 

ときどき「抽象画が良いと思えないやつはわからないやつだぜ」みたいなことを言うような、失礼な人がいますが、これはそういう人に抜け落ちている思考ですね。

抽象画、確かにかっこいいです。私は大好きです。

でもそのかっこよさがフィットするしないは個人の性質であって他者が関与するところではない。

 

 

 

…とはいえ価値観を知っておくのに損はありません。

 

 

抽象がの良さってのはわかったんだけど、自分は他のジャンルが好きだな。

 

そういうときは

「こういう面が良いとされてる」

くらいドライな把握でOKです。

 

 

好きなものは好き

 そうでないものはそれ以外!

美術の世界ではこれがはっきり現れていいんですよ。

 

良きと感じたものにめいっぱい良さを感じていれば、あとは誰も介入できない。むしろするほうが野暮ったいですからね。

 

 

 

ここで紹介したことが

あなたのこれからの作品制作、美術館に行った際や鑑賞の際に役立つと幸いです。

 

ちなみに、

絵の上手さのジャンルに関しては

こちらで詳しく語ってるのでよければ。

 

 

 

では今回はこのへんで。

よきアートライフを!

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