色はどうやって見えてる?色は光を反射して見えてる

 

 

こんにちは。美術オタクのゴリアテです。

 

 

▼【色は光?】色の見え方を簡単に説明してみる

以前、こちらの記事で
「色は光であり、電磁波の波長によって見える」
という話をしました。

「え、どういうこと?」となった人は先に上の記事を読むことをおすすめします。
これを前提に話すのでね。

 

 


ではでは、
今回はその延長線…

なぜ色はそう見えるのか?
どうして色の区別がつくの?


そこをもう少し掘り下げた話、
光の性質をまじえて色の特徴見え方の違い
私なりになるべく簡単に説明していきます!

 

 

 

光をプリズムに通してみると…?

 

光をプリズムに通す実験を「ニュートンの実験」なんて言いますが

 

 

なあに、難しい話ではありません。
一言でまとめると

光を三角柱のガラス(プリズム)に通すと虹色の帯(スペクトル)が見えるよって話です。

 

 

この実験から白色光はスペクトルに出る赤~青紫の単色光の集まりなんだなということがわかります。白色の光はいろんな色の光の集まりだよって。

 

ちなみに、単色光の集まりを複合光といいます。

 

 

 

反射と吸収

 

さて、サクッと白色の光は単色光の集まりだと説明したところで次はいよいよ色の話。
単色光というものは物体によって反射するものと吸収されるものに区別されます。

 

たとえばリンゴの場合だと、このように、赤~黄は反射、それ以外の色は吸収されるので反射された色が目に届き、赤く見えます。

 

 

 

特に赤の波長(長波長)は反射しやすいので赤色は絵的に目に入りやすい色・強い色といわれるのにも納得ですね。科学的にそうなってる。

 

この反射する度合いのことを分光反射率というのですが、波長ごとの光がどんな比率で反射するのかって話なのであまり難しく考えなくてOKです。

 

 

どうだろう
おわかりいただけただろうか…

こんな感じで、我々の目に色は届いています。

 

 

 

金属の色は?

 

 

では銀やアルミニウムなど、
一般的に「反射」して鏡のように見えている金属たちはどういう仕組みなのでしょうか。






答えは簡単で、
どの色の波長に対しても反射率が高い
です。

 

 

 

だから白色光(光)もそのまま反射しているように見えるし、もともとのその白色光を浴びた物体が反射した色もそのまま反射して、まるで壁の向こうにソックリな世界が広がって見える…


おや、ちょっと日本語が難しいことになっちまいましたね。



確かRGB(三原色のこと)の反射率はアルミニウムがそれぞれ90%くらいで銀が98%くらいなんじゃなかったかな……とても反射するね。




まとめると、どの色の波長もほとんど反射するから鏡みたいに見えるねって話です。

 

 

 

夕焼けはなぜ赤いか

 

さて、説明したいこともだいたい説明し終えたのでここからは余談になるのですが、「夕焼けはなぜ赤いか」を知識として説明しておきますね。なんだか楽しくなってきちゃったので。

 

 


「散乱
(さんらん)って言葉をご存知でしょうか?

 

 

知ってる方もいるかもしれませんが、一応説明しておくと

「散乱」とは
光が小さな粒子に当たっていろんな方向に散る現象のことです。

 

実は空が青く見えてる現象自体も散乱のひとつ。


昼間は大気中の気体(小さな粒子)に太陽の光が散乱されて短波長(青)の光が空を満たします。
故に青空が広がる。


夕方も同じく大気中の気体に太陽の光が散乱されているものの、太陽が低いため、長波長(橙~赤)の光が空を満たします。

 

 

要約すると、
太陽光の入射角で反射する色が変わってるから青空と夕焼けが存在してるんだよって話ですね。

 

 

 

最後に

 

 

 

今回は色の見え方をちょっと深く掘ってみました!

 

 

いかがだったでしょうか。
わかりやすい説明ができていたらいいのですがね…どうだろう。


こうやって掘り下げてみると青の絵の具は青をよく反射してくれる材料が使われているんだなとか、科学と視覚芸術って密に繋がってるんだなぁとか考えてなんだかエキサイトな気持ちになりますね。

ちょっと神秘的なものに触れたような感覚だ…

 

 

 

ここ、アートの正門では他にも色の話だったり、美術史、絵の描き方なんかも紹介しているので興味が湧いた方はカテゴリー欄からどうぞ!

 

 

 

 

 

ではまた、他の記事でお会いしましょう!

よきアートライフを!

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