【一覧】美術オタクが絵画初心者におすすめな画家を紹介する

 

こんにちは。美術オタクのゴリアテと申します!

 

何もインプットがないと絵を描くのは難しい。

それは絵を始めたばかりの人だけではなく、長く絵を描いてる人にも共通していることです。

 

 

 

ときどき

「他人の絵を参考にするのはパクリだ!」

「俺は自分の中からしか出さないぞ!」

と言って何もインプットしないまま描こうとする人もいますが、ガソリン切れ車と同じで、自分の中に燃料も材料も入れてないのに出るモノなんてありません

 

 

参考にするっていうのは工作をするための素材集めと同じで、
すべて自分から生み出そうとするのは

「独自の表現をしたいから一から新しい言語を作ろう!」
ってのと同じくらいかなり効率が悪いことなのでね。

 

 

今回は、油絵やアクリル画を始めてみたけど、画家も多すぎるし誰から触れていいかわからない…という人に向けに

まずはこの人から触れてみるといいかも!という人を写実寄り・抽象寄りの二つに分け、紹介していきます!

 

 

 

 

写実寄りが好みかなって人向けの画家

 

 

画像付きで紹介してもよかったのですが、今回はあえて画像は貼りません。
自分で検索して、見て、出会いの感覚を味わっていただきたいのでね。

 

描き込み!というより純粋に上手さを持っている画家

ギュスターヴ・クールベ
(1819~1877)

美術史でいう写実主義の代表的な画家です。
ただ、写実や写真寄りの絵が苦手だった私が写実というものを受け入れられるようになるきっかけをくれた画家でもあるので、抽象寄りが好みという人にもぶっちゃけオススメできます。
 

描き込みや構造的に上手いというのもありますが、絵の中の抽象的な美しさがしっかり出ている人なのでいろんな人にオススメできる人です。

 

 

クールベさんに関しては書いたことがあるので一緒にどうぞ!
▼シルエットの画家【ギュスターヴ・クールベ】

 

 

素朴さと描き込みを同時に感じられる画家

アンドリュー・ワイエス
(1917~2009)

初めて見たときは素朴さや絵の中のに感動すると思います。
彼は画家をしていたおいうよりも田舎でゆっくり描いていた人なのですが、描き込み方の参考にもなりますし、作品の落ち着き感がフィットする人がいるのではないでしょうか。

の映画でワイエスノ絵画が取り入れられていたこともあったね。
一度は見ておくことをオススメします。

 

 

ちょっと不思議な写実の王様

アントニオ・ロペス
(1936~)

ちょっと画像検索等では見れる作品が少ない人ではありますが、写実系が好きだ!という人にはかなりの熱量で一度でもいいから見ていてほしい人です。

スペイン・リアリズムといって、現代のリアリズム画家でかなりの上手さが凝縮していながら「ただ上手い」だけでなくなんとなく感じる程度の違和感・奇妙さを含むかっこよさがあります。

 

他の画家は心配ありませんが、アントニオ・ロペス氏に関して調べる際はピンタレストを使うのをオススメします。

 

 

 

抽象寄りが好みの人向けの画家

 

 

曲線のかっこよさを凝縮したような画家

エゴン・シーレ
(1890~1918)

女体や裸体をテーマに結構エロティックな絵を描いていた人です。この人は特に線が魅力的で、本当に一度触れていてほしい。いや、有名なので嫌でも触れることにはなるが。
シーレの「トリエステ港」1907年は私のお気に入りの作品です。

 

シーレに関しては描いたことがあるので一緒にどうぞ!
▼繊細な変化で闇と色気を持った『線』の画家【エゴン・シーレ】

 

 

技術がわかりやすく参考にしやすい且つかっこいい

フランシス・ベーコン
(1909~1992)

結構ショッキングな色合いを使ってるので初めて見るとあのかっこよさに酔って染まってしまい危険ではあるのですが、レイヤー(絵の具の重ね方)の構造がわかりやすいので、技術的にかなり参考になります。

ベーコンを検索する際は「フランシス・ベーコン 画家」と検索してください。有名な哲学者にも同じ名前の人がいるのでね。

 

現代の『いい絵』を描く画家

ピーター・ドイグ
(1959~)

親しみやすく、嫌みもなく、癒しすら感じる。それでいて現代の絵画作品を作っていて絵画的に「いい絵」を描いている。ゴリアテイチオシの画家です。もっと早く出会いたかった…と悔やんだほどです。構図・絵の具ののせ方・色彩構成…参考になる!というのもありながら作品としての癒しもしっかりくれます。うっとり眺めちゃう作品です。

 

ぜひ、出会ってみてください。

 

 

 

絵を始めたばかりの人にピカソは勧めない

 

 

絵を始めた!参考になる画家は?

と聞かれても私は絶対にピカソは紹介しません
有名すぎて紹介するまでもないというのも少しはあるものの、「ピカソを参考にして」と言って参考にしだすにはきっと「泣く女」「ゲルニカ」あたりですからね。

 

彼の作品をはじめに参考にすると、なかなかクセがとれなくなってしまいます。「ピカソ風の絵」止まりになってこれからのあなたの作品性をころしてしまう可能性が高いんです。

世に出ている作品を参考にし過ぎてもその作品は越えられず、つきつめたとしても下位互換以上にはなれないことは知っておいてください。ほんとピカソは絵が強いからね。わかってても影響されちゃうから。

 

 

はじめに参考にするなら「青の時代」などの彼の青年期の作品をオススメします。

若い頃と言っても普通に上手いですからね。

 

最後に

 

 

今回は自分が美術始めたときにもっと早く触れておきたかったなという画家たちを絞って紹介しました!

いかがだったでしょうか。

 

このサイトでは他にも
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更新しているのでカテゴリー欄からどうぞ!

 

 

素敵な出会いがあるといいな…

 

 

では今回はこの辺で!
よきアートライフを!

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