最近、美術鑑賞を始めたけど
作品の良いところってどうやって見つけるのかわからない…
そもそも作品の見方がわからない…
という事態は発生していないだろうか。
そこまで詳しくならなくてもいいからある程度の教養として
軽めの知識が欲しいのに、いざ絵画について調べてみると
難しい哲学的な言葉の羅列ばかり…
芸術作品は奥深いものだとわかっていても、
そこまで難しい言葉の羅列をされちゃあ
どうしても頭に入ってこない…
美術鑑賞を始めたというからには何かしら
美術作品に魅せられた方だとお見受けします。
せっかくの機会なのにこんなことで
この世界を知らぬまま離れるのはもったいないからね。
今回は、私、美術オタクのゴリアテが
そんな方にオススメしたい一冊を紹介いたします!
美術鑑賞の入門書といっても過言ではない
ただ絵画と美術史を羅列しているような本ではよほど興味がない限りつまらなくて本を閉じたくなってしまうのではないでしょうか。
私がそのタイプです。字ばっかりの教科書とか眺めていられないタイプです。
入門書…というとお堅いイメージを持たれるかもしれないが、
今回紹介する書籍は
読みやすさ・レイアウトの見やすさ・わかりやすさ・気軽さの点で
選んでいるのであまり緊張せずに読めるモノです。
「西洋絵画の鑑賞事典」
それがこちらの書籍!

佐藤晃子 著
「西洋絵画の鑑賞事典」
である。
有名な名画68作品を時代や主義ごとに抜粋して堅苦しさのない文章で
解説が載っているため、今まで美術に触れてこなかった人にこそオススメしたい一冊です。
もちろん、もともとアートが好きという方にもオススメですよ!
そしてページは全てオールカラー!
飽きさせない工夫もたくさん施してあります。
絵画の解説だけでなく、見どころや雑学的な知識もおつまみ程度に得られるよう作ってあります。
絵画のこと知りたいけど絵画作品はたくさんあるし
手あたり次第…ってのは難しい話ですものね。
最低限の教養を身に付けたい人から今まで美術を学んできたという人までしっかり楽しめる一冊だと思います。
ただ絵画の解説をしてるだけではなく、イラストでの解説や美術関連の豆知識ページもあることから、雑誌を眺めるような感覚で美術を知れるのもポイントです。
事典といっても手のひらサイズよりちょっと大きめ程度なのでそこまで分厚いわけでも大きいわけでも重いわけでもなく、電車などの移動時間を利用しても読めます。
では、今回はこの辺で
よきアートライフを!
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