木炭の削り方~画像解説付き~

美術系の学生をやると必ず触ることになる木炭デッサン
私は初めて画用木炭を触ったとき、どう扱えばいいかわからず何本かボキボキと無駄にしてしまいました…

今回はそのような犠牲者を少しでも減らせるよう、初めての方に向け木炭の削り方をご紹介します!

画用木炭の削り方

用意するもの

  • 画用木炭
  • 芯抜き
  • カッター
  • 紙やすり
  • クズ入れ

1.芯抜きで木炭の芯(中の粉)を出してしまう

クズ入れを広げて木炭の芯を抜きましょう!さくさくさくと上下に擦ってると黒い粉が出てきます

ここでしっかり抜いておかないと描いてる最中にボロボロと粉が落ちてきて絵が台無しになってしまうので徹底的に抜いてしまいましょう!
反対側からも抜き、最後に穴にふーっと息をかけてみるとより良いです(黒い粉が舞うので注意してください)

だいたいの木炭は黒のブラシ付きのもの1本で解決しますが、今は太めの芯抜きもあり最初にドバっと出して後で細かくかき出してしまった方が時間短縮にもなり効率的なので私はブラシ付きのものと太めのもの2本持ちをオススメします

芯抜きは基本的に2本ずつで売ってるので太めのものとブラシ付きのもの2本一緒にセットで購入できますよ!

2.木炭を削る

芯を抜いたらいよいよ木炭を削っていきましょう!
細い木炭はすぐポキポキ折れるのでやさしく削ってあげてください
カッターには大きいのと小さいのがありますが、大きい方が力が入りやすくて扱いやすいのでオススメです

木炭の付きが良くて扱いやすい画用木炭は反っています
反りの内側を削りましょう

ストンッと真っ直ぐになってる木炭は気にしなくてOKです

※たくさん曲がってたり、節(硬いところ)だらけの木炭はムラがひどくてコントロールが難しいので、学生時代私は買う前に画材屋さんで「中身見ていいですか?」と箱の中身を確認してから購入してました

あまりにも使いにくい木炭に当たったときはドローイングやクロッキー用にしちゃいましょう!

3.仕上げ

削った表面を紙やすりでより平らにしていきましょう!
2で描き始めちゃう人もいますがこの作業をするだけで描き味が格段に違います

力みすぎるとパキッといくので力みすぎずやさしすぎないくらいで平らにしていきましょう

紙やすりには粗さの単位があり、これに関しては多少好みもありますが粗すぎるとボロボロになり粗くなさすぎると削れないので個人的には320~400がオススメです

4.完成

これでスタンバイはOKです!
最後にもう一度木炭の穴にふーっと息をかけるのを忘れないでくださいね!

3で出た粉でも遊べるので瓶に溜めとくといいかもしれません
その木炭の粉だけで売ってたりもしますが、ここで溜めておいた方が安いですよ

どうでしたか?
木炭絵のためにスタンバイの段階でできるのはここまでです。
慣れると広い範囲を塗る用や一回きり使う用など、技法専用の削り方を開発するのもなかなか楽しいですよ!

いい絵が描けない!って人は案外道具に原因があったりします。この機会に、道具を見直してみるといいかもしれません。

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