背景を描くなら風景との違いを知れ

 

 

こんにちは。
絵を描くタイプの美術オタク、ゴリアテと申します。

 

 

このサイトにたどり着いたということは、

 
何かしら絵の背景を描きたい!
と考えている方だとお見受けします。

 

 

しかしながら、描き慣れてない民にとっては
背景なんてなかなかハードルの高い存在。

私もなかなか苦手分野ではあるものの、
ある認識をもつことでハードルを下げることができました。

 

 

今回はその認識…「背景の描き方」というよりは
背景を描くならこれは知っておこう!」って内容をお話しします。

 

 

「背景」と「風景」は違う

 

絵を始めたばっかりだったり、今まで背景というものを描いてこなかった人は
背景風景を混同させがち。

 

特に背景を描く際はそこの違いを把握しておくことで、
ハードルが低くすることができます。

 

 

 

背景ってこんなもの

 

背景というものはあらかじめ主役が存在していて、
あくまでその奥を飾る引き立て役に過ぎません。

 

 

例えば海をバックに人がこちらを見ている絵だと人の後ろにある海や空が背景にあたる。シロクマを中心に氷が広がってる絵だとシロクマを囲む銀世界そのものが背景になる。

 

対して風景は、景色・情景そのものが主役です。

よほど衝撃的な景色でないと弱いと思われがちだが、
風景画は描写や工夫次第で絵が弱くも強くもなるのが特徴。

 

 

言ってしまえばこんなにも簡単なのですが、
本当にこれがゴッチャになりやすい。

 

 

 

どう描き分ける?

 

ここで一番気になるのが、どう描き分けるかだと思います。

 

 

結論から言うと、

 

 

背景は主役より強くしない。

 

 
この決まり事を守るだけです。

 

 

いわゆる「描き込み」や「主張の強さ」を
持たせるポイントがそれぞれ違うんですよね。

 

先程も言った通り、背景はまた別に主役がいるので、
主役以上に強くになってはいけないんですよね。
主役よりも目を惹く存在になってはいけないんです。

 

具体的に言うなら、主役よりも描き込みを甘くしたり、主役が目立つように明度を上げたり…といった方法で調整します。

主役が主役じゃなくなってしまいますから、必然的に主役未満の名脇役にならないといけないわけです。

 

 

 

 

引き立て役・脇役と言っても決してぞんざいに扱っていいわけではなく、何も考えずただ描き込めばいいものでもなく、手抜き過ぎてもいけない。そういった絶妙なポジションにいます。

 

故に、「主役が完成したからこれから背景としてまた別に描いて合成する!」というスタンスではなく(これはけっきょく主役絵+風景画の合成で実質2枚描くことになるので体力を使う)、主役とは別に考えるのではなく、主役も絵の一部として全体を考えながら描くことが必要になってくるんですよね。

 
その方が燃費がよくサクサク進められます。枚数も描けます

 

 

こうすることで主役がさらに魅力的になれる。
絵全体のクオリティが上がる。絵そのものが強くなれるんです。

 

👀
一応補足しておくと、「絵が強い」とは「目を惹く絵」という意味です。絵画界隈ではよく使われている表現なので頭の隅にでも置いておきましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

今回話した内容をサクっとまとめると、

 
「背景」と「風景」の違いは…

「背景」
あくまで主役の引き立て役

「風景」
景色自体が主役

 

 

背景を描く際は、

 
主役より強くしない!

主役とのバランスを見ながら一枚の絵として完成させましょう!

 

 

 以上!

いかがだったでしょうか。

 

 

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ではまた、他の記事で会いましょう!

よきアートライフを!

2件のコメント

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