クロッキーには基本Uniの3B鉛筆を使います。ゴリアテです。

さて、今回は絵描きの必需品にして神器・鉛筆について話していきますぞ!
私は高校時代、基本的に木炭デッサン中心に齧っていましたが、木炭デッサンにも鉛筆は使っていましたし、鉛筆デッサンも課題や定期試験でこなしてきましたので、道具には詳しいです。
「デッサンを始めたけど、鉛筆ってこれでいいのかな;」
って方向けに、これで描けば何も問題ない!ってくらい王道の鉛筆を3つ紹介します。

王道鉛筆3選
鉛筆の種類、たくさんありますよね。どれががいいのかわからないという方向けにご紹介するならはやりこの3つ…
もしかしたら邪道と言う方もいるかもしれませんが、私はこの3つを特徴ごとに使い分けていました。
一つ目:Uni(ユニ)

トーンを作ったり、おおまかに描くのにとても向いています。
描き味は持ち手とともにやわらかめで、かなり扱いやすい印象です。
なるべくお金を使いたくない!という方は
Uni(ユニ)よりお手頃価格のUni-star(ユニスター)というものもありますが、私はUni(ユニ)をオススメします。
amazonには1ダース単位の販売しかないようです。画材屋さんに行くと一本ずつ買えますよ!
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二つ目:Hi-Uni(ハイユニ)

我々の界隈でいうところの「いい鉛筆」の代名詞ですな!
Uni(ユニ)よりも黒の濃度が高く、いろんな部分でさらに品質向上が見られる鉛筆です。
(そこは描き比べしたらわかると思います。)
国内最高品質なのではないでしょうか…
やっぱりUniよりはお値段高めです。
しかしながら、Uni(ユニ)よりも質がいいことは確かなので、懐に余裕がある方・勇気がある方は全硬度が揃ったこちらの22本入りアートセットをオススメします。
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さすがに5B~10Bと5H~10Hは使う機会が少ないと思いますが、一回高品質がどんなものか知っておくのも大切なことなのでね。
三つ目:STAEDTLER(ステッドラー)

こちらも「いい鉛筆」の代名詞。
製図によく使われる鉛筆です。
一言でいうならカリスマ、描き味はガリガリカリカリ描くような、他のメーカーにはない硬く尖った印象です。
描き込みや、形を線で追う場面、精細な描写に向いています!
購入するとすれば12硬度セットをオススメします。STAEDTLER(ステッドラー)に関してはぜひ色んな硬度を試してみてほしいのです。
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余談
さて、ここまで私が思う「王道」の鉛筆を紹介しました。
いかがでしたか?
迷いが解消されたのなら幸いです。
こんな紹介の仕方をしましたが、この中になくとも自分が合うと思えば運命を感じたのならば、どの鉛筆でも問題はないと思います。(個人的にはね)
ちなみに、鉛筆の硬度(濃さ)は一応JISが定めてるぶんでは9H~6Bまでになっています。
その中で鉛筆デッサンで使うものとしては3H~4Bくらいまでだと言われています。(あまり濃いものを使い過ぎてもテカるだけだから)
あとはお好みですな。
同じ濃さでもメーカーによって濃さが違ったりするので、実際のところとにかく目分量で試してみるしかないです。
ではでは、いい鉛筆に出会ってくださいね!
今回はこのへんで
よきアートライフを!
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