私は画家でもあるが、もちろん作品を見るのも大好きなので美術館にはよく足を運ぶ。
田舎に住んでいる学生時代も、企画展や所蔵展を見るためだけに県をまたいで見に行ったりしていました。電車やバスが少ない小規模の美術館に行くために親に頼み込んだり…そしてそれがかなり楽しかった…
例えるなら…推しのコンサートに行く!みたいな興奮の仕方で行ってます。

みなさんは、美術館に行くときワクワクしてますか?
ワクワクしてるよ!って方はもう同志ですね。本当楽しいよね。
今回は美術オタクの私が考える「美術館の楽しみ方」を語っていきます。
美術館にそこまで興奮しないけど、できるだけ楽しみたいな…
という方にも効果を発揮するものなので、ぜひ最後まで読んでってくださいね!
行きたいと思ったらすぐ行くべき

美術館は企画展だとだいたい1カ月~3か月間くらいで開催されます。
所蔵展ならタームごとに作品の入れ替えが発生したりでお休み期間が設けられています。
「まだまだ時間はあるし…」
と思ってたらいつの間にか終わってた!
というのはよくある話…
いや、かなりあるある。
後日評判を聞いたときなど「なんてこった…チェック済みだったのに…」とかなり切なく悔しい気持ちになります。
私も何度もそれを経験したことがあり、逃してしまった美術展も数えきれん…
故に、行きたい展覧会があったらできるだけ早く足を運ぶことをオススメします!
ワンチャン二回目見に行けることもあるのでね!
基本的に一人で見るのがベスト

美術仲間と美術館に行くこともよくあったのですが、
だいたいが出てくるタイミング、作品を見るペース、好きな作品もバラッバラ…
故に、誰かと行っても
誰かと一緒に見て回ろうとすると
「あぁ…あれもっと見たかったのに…」
と自分のペースを乱されるからなんですよね。
そういうことがあると、せっかく美術館に来たのになんとなく自分が損をした気分になってしまうので、美術館に行く際は一人で行くことをオススメします。
自分の好きなペースで楽しむことが何より美術鑑賞のコツです。
一人が恥ずかしい?
そんなことないですよ。
美術館に行く人はわかるかもしれませんが、一人で見て回ってる人って結構いっぱいいるのでね。
それにみんな作品を見に来ているのでわざわざ他人を見たりしませんぜ。
もう一度言いますが、かなり気楽に時間を忘れられるので
美術館には一人で行くことをオススメします。
今まで行った美術館のパンフをコレクション
デンッッッ

これは完全に私の趣味ですが、
今までに行った美術展や個展のパンフレット・作品簿・使用済みのチケット・ダイレクトメール(ポストカード)をファイリングしています。
スクラップブックに貼ってた頃もあるのですが、ファイルに保存した方がきれいに損傷もさせず保管できるのでオススメです。
スクラップブックはなんせかっこいいし情緒もあるんだがね。
燃費と補完性はファイルが断然上です。
あとで見返して
「あ~ここの作品よかったな」
「そういえばここ行ったことあったなぁ」
「今までこんなに行ったのか…」
と思い出に浸ることもできます。
リアルで見たときの感動も思い出せるのでなかなかの癒しにもなりますぜ。
音声ガイドの利用
音声ガイドとは受付でのオプションで、チケット代とは別に追加料金(だいたい数百円)もかかりますが、作品ごとに解説をしてくれるプレイヤーを貸し出してくれるサービスです。
規模大きめの美術館の企画展にはだいたい用意してあります。
イヤフォン付きなのでまず他の人に聞かれる心配なし。
あまり美術史に詳しくない・美術館に行き慣れてない
という人から玄人まで全然楽しめるサービスです。
大きい美術館に行く際にはぜひ借りてみてはいかがでしょうか!
ちなみに、ゴッホなどの巨匠の企画展だと有名声優さんや俳優さんがナレーションしてることが多いです。
最後に
今回は私、美術オタクのゴリアテなりに美術館の楽しみ方を紹介しました!
いかがだったでしょうか。
このサイトには他にも
美術館の雰囲気を語った
美術館を歩くためのしおり
意外と知られていない美術館のマナーをつづった
美術館のマナーまとめ
もあるのでこの記事とあわせてどうぞ!
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