【マナー】美術館ってどうして鉛筆しか使っちゃダメなの?【理由と考察】

 

こんにちは。美術館に通うタイプの美術オタク、ゴリアテです。

 

 

美術館のパンフレット、または作品簿を見ると必ずと言っていいほど

「鉛筆以外の筆記具の仕様はお控えください。」
と書いてありますよね。

 

実は美術館内、展示室内では鉛筆以外の筆記具を使うのはマナー違反でして…


不思議に思う方もいると思います。今の世の中、鉛筆を使うのは握力対策してる小学校か美術系の学生、塗りつぶす系の試験くらいですものね。

学生の頃「なんでだろう?」と思っていました。

 

 

特に何か書く予定のない人は

「鉛筆?え、別に何も書かないけど?」
とさらっと見流ちゃいますよね。

 

 

 

今回は
美術館ではなぜ鉛筆限定の使用が許可されているのか?
鉛筆を使う人はそもそも何をメモしているのか?



そこに焦点をあててちょっぴり考察も混ぜながら話していきます!

 

 

 

鉛筆を使う機会ってそもそもあるの?

 

 

あるんです。それが。


普段美術館で鉛筆を使う予定がない人には
「何メモしてるんだろう…」と思われているのではないでしょうか。

 

 

もちろん人によりけりですが、あのメモしている人たちは

作品簿に好きな作品・気になった作品にチェックをいれたり、
作品を生で見た感想や発見を書いています。


生で見るのと画面越しや画集で見るのでは光の具合で見え方が変わったり、細かい部分がわからなかったりしますからね。

 


絵を描くタイプの人はこっそり模写してたりもするのではないでしょうか。構図なんか巨匠のをメモしてるだけで勉強にもなりますものね。あれは画集でもできるけども…

 

 

 

そしてチェックをいれたあとの楽しみ方も人それぞれ!

 

チェックをいれた作品を中心に二周目をしてみたり、
売店に売ってる画集に同じ作品がないかチェックしたり、ネットで検索してみたり!

 

 

これをやるだけで充実感というか、見た後の余韻が違うのでまだやったことないよという方はオススメします。

 

 

 

使える筆記具が鉛筆限定の理由

 

別に良くない?と考える人もいるかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。良くなくない。

 

作品・他の鑑賞者を傷つけないため

 

鉛筆以外の筆記具って

ボールペン、シャープペンシルあたりですよね。

 

もちろんあってはならないことですが、先っぽが尖っていて不意に作品や他の鑑賞者を傷つける危険性があります。
確かに子供の目にも刺さっちゃうかもしれないね。

 

ラクガキ防止

 

本当にあってはならぬことですが、私はラクガキ防止の意味も含んでいると考えます。

故にマジックペン、とにかく先が丸くてもインクが出るタイプのペン類も禁止されているのではないでしょうか。
デザインカッターなどは遠目で見るとボールペンっぽく見えなくもないですし、隠れたイタズラ防止でもあるのかも。

 

画用木炭や絵の具がダメなのは言うまでもない。

 

 

インクの揮発

 

これは考察ですが、展示室の空間って作品の傷みを抑えるため窓がなく通気口オンリーの密閉状態なのでインクの揮発も要因の一つなのではないでしょうか。

筆記具に使われる揮発性の素材なんて知れているでしょうが、万が一の化学反応もありますものね。
マジックのインクなんて確かにシンナーの香りがしてこもったら地獄ですものね。

 

美術館内で気分が悪くなる人って割といます。

 

 

 

まとめ

グスタフ・クリムト「接吻」

 

美術館内で鉛筆以外使用禁止な理由

  • 傷つけ防止
  • ラクガキ防止
  • インク揮発防止

 

でした!

 

 

 

ちなみに前もって受付の人に言うと鉛筆を貸してくれるところもあります。

あとはそうですね。メタリックな鉛筆だと監視員さんが不安になるという話も聞いたことがあります。

おすすめは無地の鉛筆です。
三菱ユニの鉛筆みたいなもう一色でメーカー名と硬さくらいしか書いてないやつ。どこにでも売ってますよ!

 

 

もちろんスマホにメモするのはOKですよ!
筆記具じゃないからね!

 

しかし暗めの展示室だと他の鑑賞者への妨害になりかねないので、なるべく明るめの展示室や休憩スポットで使いましょう!
そこは映画館と一緒です。

 

 

 

ではでは、私はこれから美術館のパンフ達の整理をするのでこのへんで!
よき美術館ライフを!

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